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2010年06月 アーカイブ

雑草のポテンシャル・・・チヂミエンダイブ2

原種では茎が長くなり、1mにも達するが、栽培種では非常に短い。
花は薄い青色で、種子には束になって生じる毛状の突起、冠毛がついている。
多くのキク科植物の特徴である。
ふつうの品種として"モス・カールド""ウィンター・カーリー"、"ナポリタン・グリーン・ジャイアント"が知られている。

外側の葉は堅くて捨てられてしまうし、外側と内側のやわらかい部分との中間の葉も堅くてサラダには向かない。
しかし、ゆでるとおいしく食べられる(ゆですぎるとべとべとになってしまうので注意が必要)。
パターかトマトで味つけし、タマネギ、ニンニク、こしょう、チリ、きざんだアンチョビーなど好みの薬味でにおいをつける。
イタリア中部では、ソーセージをフライパンでいためたあと、エンダイブの中間の葉を残った脂でいためて、ソーセージといっしょに盛りつけた手軽な料理も人気がある。

雑草のポテンシャル・・・ヒロハエンダイブ

名の示すように、ヒロハエンダイブは、チヂミエンダイブよりは幅広い葉である。
肉厚の幅のある中央脈があり、縁にはわずかにきざみがある。
植物学的には、この二種は葉の形を除いては同種としてよい。
広く普及している品種には、"ナポリタン・サマー・ホワイト"や、"ブービコプフ"、"バタビアン・グリーン"などがある。

●エンダイブのピッツァ

ヒロハエンダイブも、生でサラダにするのがふつうであるが、イタリアのカンパニア地方では、クリスマスにエンダイブでピッツァを作る習慣がある。
ピッツァの皮は、少量のイーストを水にとかし、小麦粉と混ぜる。
これに塩とこしょうを加え、堅くなるまで手でこね、1時間ねかせる。

次にエンダイブの葉を2~3分ゆでる。
なべに油を少し入れて熱し、アンチョビーの開き身8匹、ケイパー2~3個、種子を取り除いたオリーブ12個を加え、アンチョビーが、どろどろになるまでゆっくりいためる。

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