昔の面白いおはなし 5
仏教系では家長が檀家になると家族全員がリストに加えられ、あるいは先祖からの檀家の場合、寺側はその後の孫子まで自動的に員数に入れるということです。
憲法では信教の自由を保証していますが、同時に信教を拒否する自由をも保証しています。
日本の宗教学者たちが、たびたび口をそろえて指摘する「日本人は多宗教でありつつ、裏返せば無宗教だ」という意見は、信教拒否の自由を実践しないことにも原因があります。
なにしろ数字上で一人が二つの宗教に属するという事実、これは「AもBもOK」はともすると「AもBもNO」と同じになりがちなわけであり、日本人がまさに無宗教民族であることを吻語っているといえましょう。